年金制度

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マイナンバーと基礎年金番号の連結の仕組みとは

マイナンバーとは別に基礎年金番号が引き続き残る理由

 

マイナンバー制度が始まり結構経つのですが、基礎年金番号との連結は未だになされていません。(2016年6月現在)

 

なぜかというに、個人情報の流出事件があり、100万人近くに方に被害を与えたため、セキュリティ面で万全を期すためです。

 

マイナンバーは、基礎年金番号とは別に管理される番号ですが、基礎年金番号が廃止される予定はありません。

 

二重管理はお金の無駄に思えますが、日本年金機構のホームページには説明がありました。

 

・住民登録の対象とならない海外居住者も日本の年金制度に加入するため

 

・短期在留外国人もマイナンバーは付されないが日本の年金制度に加入するため

 

1個目の理由は分かるのですが、2個目の外国人はどうでしょうか。

 

外国人であって、住民登録はしないけど公的年金制度に加入する外国人を想定しているようですが、どれだけいるんでしょうか。

 

人数はあまり多くないと思います。

 

マイナンバーと基礎年金番号の連結の仕組みとは

 

意外に知られていないのですが、マイナンバーと住民基本台帳は密接なつながりがあります。

 

マイナンバー先頭の11桁は、住民票コードから生成されています。

 

現在、生存確認のための現況届は実質廃止されて、住基ネットを活用して年金受給者が生きているか確認しています。

 

ですので、マイナンバーと連結するといっても、既存のシステムを活用できるということです。

 

住基ネットは自治体の判断で接続しないこともできましたが、マイナンバーは国が主体なので、全国民が対象です。

 

そのため、生存確認も今まで以上に楽になるはずで、現況届も完全に廃止されるかもしれません。

 

総務省が設置、管理する「情報提供ネットワークシステム」が稼働すれば、各種の証明書の提出が省略可能になります。

 

※ウィキペディアによると、「情報提供ネットワークシステムは、行政機関などが発行する各種の証明書に記載されるような個人情報(世帯構成、所得、身体障害者手帳の有無など)を、他の行政機関などからオンラインで照会できるようにするシステム」とあります。

 

マイナンバーと基礎年金番号の連結は、結局のところ、日本年金機構の住基接続サーバーによって行われることから、今と仕組みはたいして変わらないことになります。

 

ただ、「情報提供ネットワークシステム」とも連携するので、国民の行政に対する利便性は増すこと見込まれます。

 

年金制度,年金実務
上記は日本年金機構のホームページ参照

 

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